｢焼きそばパン｣が学食から消える？！

　｢焼きそばパン｣と「ダイエット」ってどんな関係性があるの？　と思われるかもしれない今回のテーマですが・・・。

　今、「重ね食べ」についていろいろと話題になっていますね。「重ね食べ」ってご存知ですか？　私は恥ずかしながら「重ね食べ」というのをこの話題が出来てきた最近知りました。
　なぜなら、私スタッフKは大阪出身でして、粉ものが大好きです。そしてお好み焼き定食があり主食にご飯、主菜にお好み焼き、そしてお味噌汁にお新香というのは割とスタンダードです。というより、普通です。この話を上京してからすると「え！うそっ！　ありえない！　炭水化物のオンパレードじゃない」と言われるのですが・・・。よくよく思い出してみて下さい、ラーメン、ライス。ラーメン、半チャーハン。カツ丼、うどん（そば）セットなど炭水化物のオンパレードではないですか？
　そしてなによりも、学生時代お昼の購買部で争奪戦になる｢焼きそばパン｣、これこそ炭水化物のオンパレードの代表じゃないですか？　この現実を皆様しっかりと受け止めてくださいね(^_^;)　これが「重ね食べ」というものなのです。

　さて「重ね食べ」の話ですが・・・　いま日本では生活習慣、食習慣からくる生活習慣病が問題となっています。そもそもメタボリックシンドロームや糖尿病といったものは日々の食べる物の内容で決まってきますし、太ってしまう原因はやはりカロリーオーバーであり、栄養バランスの偏りです。
　それを踏まえて、国や自治体を中心にこの「重ね食べ」を控えて、健康維持のためにバランスの良い食事をしていきましょう！　というような動きが出てきているのです。
　しかしながら、何と言いますか、炭水化物、脂質、糖質のゴールデントリオは魅力的で美味しい物が多いですよね。そしてそれがダイエットには大敵なのです。
　そんなわけで、学食購買部のアイドル｢焼きそばパン｣及び追随する「コロッケパン」が消えてしまう日もそう遠くはないかもしれません。加えて、「重ね食べ」と言われる食事もメニューから消える日もあり得るということです。

　ダイエットを本気で考えている人からすると、悩ましい誘惑からひとつ解放されると思えば諦めもつくでしょうか？


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