メディケアコラム
美味しく食べて、楽しくダイエット(古代米編)
「賢く選んで」
このお話はカウンセリングに来られるかたによくするのですが、良くも悪くも私たちの身体は「食べた物で造られている」のです。
そうだとしたら、身体に良い物で身体を造りたいですよね? そこで、これからの時期が旬の日本人の主食「米」についてお話をしようと思います。
ひとえに「米」といっても最近では色んな種類が出て来ていますが・・・
最近よく耳にする「古代米」というものに今回は焦点を当ててみたいと思います。
「古代米」とはその名の通り、私たちの先祖が栽培していた「古代稲の品種」の特徴を強く受け継いでいる稲のことで、いわゆる「白米」とは異なり色が付いているものです。
皆さんは外食の際に「白米と雑穀米」の選択肢があればどちらを選びますか? 炊き立ての新米は物凄く美味しいですけれど、カロリーや健康(ダイエット)を考えたら雑穀米のほうがいいのかな・・・ など、悩ましい問題に直面してはいませんか?
今回はそのお悩みをサクッと解決! 雑穀米選択の後押しが出来るお話です。
この雑穀米の中には古代米が入っていることが多いのです。
古代米に黒米(くろまい)・赤米(あかまい)・緑米(みどりまい)などの種類があり、古代米は白米より栄養価が高く、白米に含まれない栄養素も多く含んでいます。その栄養素は米の色によって異なります。
●古代米の栄養成分
★黒米
まず、黒米の糠には、抗酸化作用や眼精疲労の改善作用がみられるアントシアニンが含まれていて、これは白米には含まれていない成分です。その他、アントシアニンにはシミ・くすみの原因となるメラニンを生成し、コラーゲンやヒアルロン酸を破壊する酵素を抑制する働きもあります。
また、浮腫みの改善や高血圧の予防になるカリウムを白米の約7倍、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1を白米の約5倍含んでいます。
★赤米
ビタミンB1や鉄分を多く含み、白米には含まれていないタンニンという成分を含んでいて、アンチエイジング効果、脂肪燃焼促進効果、メラニン色素の生成を抑制する作用が期待されています。また、食物繊維を白米の約8倍も含んでおり、便秘の改善や血糖値の急上昇を抑える働きもあるとされています。そして、ダイエッターには嬉しい中性脂肪やコレステロールを下げる効果もありますし、疲労回復にも効果的。さらにカルシウム、マグネシウム、ビタミンB1は白米の約3倍近く含まれているので骨を丈夫にし、血液サラサラ効果も得られます。
★緑米
収穫量が非常に少なく「幻の米」とも呼ばれている緑米。この緑米の緑にはクロロフィルという物質が含まれていて、この物質にはコレステロールの調整作用、抗酸化作用、整腸作用、デトックス作用があると言われていて、白米の約3倍の鉄分を含むため、貧血の抑制や集中力と記憶力アップの期待が出来ます。
古代米の注意!
・消化されにくいので、よく噛みましょう。
・無農薬や減農薬を選ぼう。
白米で取り除く米ぬかの部分も食べます。米ぬか部分には農薬が残りやすいからです。
・しっかり浸水させよう。
玄米で外皮が硬いので、白米より長い時間浸水させるのが美味しく食べるコツです。
メディケアダイエットでは目からウロコのアッと驚く脳のメカニズムのお話からダイエットを成功させる秘訣をお話しています。 まずは、初回無料カウンセリングのご予約をお待ちしております。
このお話はカウンセリングに来られるかたによくするのですが、良くも悪くも私たちの身体は「食べた物で造られている」のです。
そうだとしたら、身体に良い物で身体を造りたいですよね? そこで、これからの時期が旬の日本人の主食「米」についてお話をしようと思います。
ひとえに「米」といっても最近では色んな種類が出て来ていますが・・・
最近よく耳にする「古代米」というものに今回は焦点を当ててみたいと思います。
「古代米」とはその名の通り、私たちの先祖が栽培していた「古代稲の品種」の特徴を強く受け継いでいる稲のことで、いわゆる「白米」とは異なり色が付いているものです。
皆さんは外食の際に「白米と雑穀米」の選択肢があればどちらを選びますか? 炊き立ての新米は物凄く美味しいですけれど、カロリーや健康(ダイエット)を考えたら雑穀米のほうがいいのかな・・・ など、悩ましい問題に直面してはいませんか?
今回はそのお悩みをサクッと解決! 雑穀米選択の後押しが出来るお話です。
この雑穀米の中には古代米が入っていることが多いのです。
古代米に黒米(くろまい)・赤米(あかまい)・緑米(みどりまい)などの種類があり、古代米は白米より栄養価が高く、白米に含まれない栄養素も多く含んでいます。その栄養素は米の色によって異なります。
●古代米の栄養成分
★黒米
まず、黒米の糠には、抗酸化作用や眼精疲労の改善作用がみられるアントシアニンが含まれていて、これは白米には含まれていない成分です。その他、アントシアニンにはシミ・くすみの原因となるメラニンを生成し、コラーゲンやヒアルロン酸を破壊する酵素を抑制する働きもあります。
また、浮腫みの改善や高血圧の予防になるカリウムを白米の約7倍、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1を白米の約5倍含んでいます。
★赤米
ビタミンB1や鉄分を多く含み、白米には含まれていないタンニンという成分を含んでいて、アンチエイジング効果、脂肪燃焼促進効果、メラニン色素の生成を抑制する作用が期待されています。また、食物繊維を白米の約8倍も含んでおり、便秘の改善や血糖値の急上昇を抑える働きもあるとされています。そして、ダイエッターには嬉しい中性脂肪やコレステロールを下げる効果もありますし、疲労回復にも効果的。さらにカルシウム、マグネシウム、ビタミンB1は白米の約3倍近く含まれているので骨を丈夫にし、血液サラサラ効果も得られます。
★緑米
収穫量が非常に少なく「幻の米」とも呼ばれている緑米。この緑米の緑にはクロロフィルという物質が含まれていて、この物質にはコレステロールの調整作用、抗酸化作用、整腸作用、デトックス作用があると言われていて、白米の約3倍の鉄分を含むため、貧血の抑制や集中力と記憶力アップの期待が出来ます。
古代米の注意!
・消化されにくいので、よく噛みましょう。
・無農薬や減農薬を選ぼう。
白米で取り除く米ぬかの部分も食べます。米ぬか部分には農薬が残りやすいからです。
・しっかり浸水させよう。
玄米で外皮が硬いので、白米より長い時間浸水させるのが美味しく食べるコツです。
メディケアダイエットでは目からウロコのアッと驚く脳のメカニズムのお話からダイエットを成功させる秘訣をお話しています。 まずは、初回無料カウンセリングのご予約をお待ちしております。