メディケアコラム

大豆製品を食べよう!【ダイエッター女性に朗報】大豆の栄養効果

近頃、肉の代替食として「大豆ミート」を見かけることが増えてきました。大豆は植物性の食べ物ですが、実は別名「畑の肉」と呼ばれており、たんぱく質が豊富に含まれていています。その健康効果や汎用性が今世界からも注目されていますが、実は日本人にとって大豆は昔から馴染みの深い食材です。
あまりに身近すぎて「これも大豆でできていたの?」と思うほどです。
まずは身近な大豆製品クイズでどれくらい大豆製品を知っているかチェックしてみましょう。

 

大豆製品チェックテスト

大豆が原料に使われていると思う
ものには「はい」使われていない
と思うのもには「いいえ」を選択
してください。
質問1 豆腐
質問2 おから
質問3 豆乳
質問4 枝豆
質問5 湯葉
質問6 がんも
質問7 醤油
質問8 味噌
質問9 油揚げ
質問10 納豆



ヤヲー

意外な結果だったかもしれませんね。実は私たちの身の周りには大豆製品で溢れており、全く口にしない方が難しいのではないでしょうか?

そんな身近な大豆製品は、特に女性の美と健康にもとても嬉しい食材なのです。今回の【メディケアコラム】では大豆や大豆製品に含まれる栄養素とその効果について学んでいきましょう。

目次
大豆の栄養成分
1.世の女性の味方「大豆イソフラボン」
2.健康効果のある「大豆たんぱく質」
3.豊富なミネラルも大豆からとれます!
4.朝納豆派に朗報「ナットウキナーゼ」とは?
大豆製品おすすめレシピ

世の女性の味方「大豆イソフラボン」


大豆製品の栄養成分で特に有名なのが「大豆イソフラボン」。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た構造をしているので、女性ホルモン様の作用があるということで注目を浴びています。
実は、女性ホルモンは女性の体内で卵巣以外に脂肪細胞からも放出されます。この放出される女性ホルモンが多すぎると乳がんのリスクが上がると言われています。しかし、大豆イソフラボンを摂っていると、わずかな構造の違いが影響して乳がんのリスクを下げてくれると言われています。
その他PMS(月経前症候群)の緩和作用もあるので、女性は特に生涯摂り続けたい食材ですね。

 

健康効果のある「大豆たんぱく」



大豆たんぱく質の一種である「グリシニン」は、コレステロールを低下させたり、血中中性脂肪を減らす働きがあります。
「レクチン」という大豆たんぱく質には免疫力を高めたり、有害菌の繁殖を抑制する働きがあります。

豊富なミネラルも大豆からとれます!



大豆にはミネラル成分も豊富に含まれており、体に様々な作用を及ぼします。

【大豆に含まれるミネラル成分とその効果】

 

  • カリウム・・あらゆる細胞の正常な活動をバックアップ。ナトリウムと作用し合って高血圧を防ぐ働きがあります。
  • リン・・カルシウムと共に骨や歯を形成したり、エネルギーの貯蔵など、細胞の生命活動に欠かせない栄養素です。
  • マグネシウム・・骨の成分として重要なほか、体内のあらゆる代謝をサポートしたり、虚血性心疾患を予防したりするミネラルです。
  • マンガン・・骨の発達に重要なミネラル。体内の酵素の構成成分としても働きます。
  • モリブデン・・体内において、尿酸という最終代謝産物を作り出すために不可欠な酵素の働きを助けるミネラルです。
 

 

朝納豆派に朗報「ナットウキナーゼ」とは?


ライス, 納豆, 食品
納豆には「ナットウキナーゼ」という成分が含まれており、血栓を溶かす力があります。原料の大豆には含まれておらず、納豆から摂れる栄養成分なので納豆が苦手な場合は是非克服していですね・・!

大豆の栄養成分が分かったところで、日常生活で活かせる大豆製品レシピをご紹介。


大豆製品おすすめレシピ


(画像をクリックすると記事に移ります。)










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