メディケアコラム

ダイエット停滞期を乗り切るコツは体重以外の目標を持つこと

ダイエットを始めると、まじめに取り組んでいけば、しばらくは順調です。
これまで何も気にすることなく食べていた人ほど、食べ方を意識すれば、目に見えて変わっていきます。
 
しかし、必ずやってくるのが「停滞期」。これは、ほとんどの方にやってきます。
この時期をどう乗り切ればいいのか。そこが、ダイエット持続の大きな分かれ道になります。
そこでおすすめしたいのが、新たな目標を持つこと。
 
今まで、横目で見ながら通り過ぎるだけだったオシャレな洋服を着ようと思ったら、先に買ってもいいでしょう。眺めているだけで、めげそうな気持ちの支えになるでしょう。
ドレスを着たいなら、メリハリのあるスタイルになるための運動を始めるといいですね。
ドレスには背中の美しさが大切ですから、背中を意識したストレッチもおすすめです。
 
今まで、相談にいらした方の中にも、太っている間は自信がなかったけれど、やせたら婚活に取り組むとおっしゃる方もいらっしゃいました。
やせたことをきっかけに、仕事がうまくいくようになったとか、話しかけてくれる人が増えたという話も聞かせていただいています。
ダイエット中は、どうしても体重という数字にとらわれがち。でも、本当のゴールは数字を減らすことだけではありません。
自分に自信を持って、幸せになること。自分を大切に生きていけるようになることです。
そのためにも、目標を持ち続けていただきたいなと思います。そして、上手に停滞期を乗り切ってください。

短期間で極端なダイエットをしても、必ずと言っていいほど、リバウンドします。その理由は、表面的な体重を落としただけだから。でも、じっくりと取り組んでいけば、自分を見つめながらのダイエットだから続けられます。

※この記事は、メディケアダイエット代表岡田眞の著書「太らない体質は食事がつくる」
 (2014年)をWebにて転載したものです。

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