クリニックにいらっしゃる多くの方から、“ストレスを感じると食べてしまう”とうかがいます。
私も自身の経験から、ストレスや過度の疲労感により、食べても食べても落ち着かないという事がありました。
“ストレス”自体をなくす。
というのは理想ですが無理ですよね。
では、何ならできるでしょうか?
ストレス対策&軽減法をご紹介いたします。
1.口角を上げて笑顔を作る。
できるだけ口角を上げて笑顔を作ってみましょう。
すると免疫力を高めるNK細胞が活性化し、ホルモンバランスも自然と整います。
特にホルモン変動で気分にムラが出る生理前にはおススメです。
心の底からでなく作り笑いでもNK細胞は活性化します。
笑顔の練習だと思ってやってみましょう。
2.ガムを噛む。
ストレスや疲れのせいで自律神経が乱れて血流が悪くなり、頭がボーっとするときはガムを噛みましょう。
規則正しいリズム運動を行うと、心のバランスを整えるセロトニンが分泌され、イライラが落ち着き集中力も高まります。5分以上同じ動作を繰り返せばOKなので、ガムのほかに足踏みや腹式呼吸をするのも有効です。
3.カワイイ動物と触れ合う
ネコ
や犬
など動物とのふれあいは、心を穏やかにしてくれます。
カワイイものに触ることで愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、とがっていた心を落ち着かせることができます。また、古来、人間と共に生きてきた動物には、人の感情を察する能力があるともいわれているので、辛い気持ちを感じとって 癒してくれるかも。。。
4.新聞を破る!!
クッションを殴るなどものに当たる!!!
ストレスがかかると分泌されるコルチゾールという抗ストレスホルモンは、身体を動かす。
発散方法により減少します。つまり破ったり壊してもいいものを用意して、思い切りぶつけてみるのが効果的!
ただし、後片付けが面倒なものは余計にイライラするのでやめましょうね^^;
5.思い切り涙を流してデトックス!
涙を流すことは、たまりにたまった負の感情を流し去ってくれる効果があるので、ストレス解消にはうってつけの方法。自分が “これなら泣ける”と思う映画やドラマ、小説などを利用して、声を出して思いっきりワンワンと泣いてみて下さい!
普段から出来る事が、実はストレス軽減にとても役に立つんですよ。
意識的に出来る事から行ってみましょう(^^)
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