リンゴ? 洋ナシ? あなたはどちら?
以前に標準体重のお話でBMI値の事を説明させていただいたのですが、今回はそこから少し深めた話をしようと思います。
日本肥満学会の肥満度の判定基準によればBMI 25以上は肥満(1度)判定以上とされています。
(※厚生労働省 平成25年国民健康・栄養調査報告:BMI 25㎏/m2以上)
では現在、その肥満といわれる人はどれくらいいるのか? そして「肥満」とはなんぞや?というお話をしていきましょう。
・「年を重ねるごとに体重が落ちにくくなった」「健康診断で肥満予備軍と言われた」
「ポッコリお腹が気になってきた」など、よく耳にしだす40~50代の男女のうち、
女性は19.1%、男性では34.6%で、男女合わせて4人に1人はBMI 25以上 というデータが
出ています。
(スタッフも驚愕の事実でした(-_-;))
・肥満の主な原因は『体脂肪』
体脂肪は、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類に分けられ、その特徴はそれぞれ異なり
ます。
内臓脂肪は、腸のまわり(腹部)に蓄積する脂肪で、ポッコリお腹の人は内臓脂肪型肥満と考 えられます。
対して、皮下脂肪は皮膚の下に付いたぷよぷよの『つまめる脂肪』を指します。
さて! ここでチェック!
皆さんはどちらのタイプですか?
★内臓脂肪が蓄積した体型(リンゴ型)
・内臓の周りに脂肪が蓄積する。
・上半身に多く脂肪がつく。
・脂肪がつきやすく、減らしやすい。
・男性に多い肥満タイプ。
★皮下脂肪が蓄積した体型(洋ナシ型)
・皮膚と筋肉の間に脂肪が蓄積する。
・下半身に多く脂肪がつく。
・脂肪がジワジワとつき、減らしにくい。
・二の腕やお尻等に脂肪がつきやすい。
・女性に多い肥満タイプ。
さらに! 内臓脂肪と皮下脂肪、どちらが落としやすいかご存知ですか?
正解は、「内臓脂肪」です。
ポッコリお腹でお悩みの方は内臓脂肪を落とすことが改善の近道です。
蓄積しやすいけど、燃焼しやすいのが内臓脂肪の特徴です。
また、皮下脂肪は内臓脂肪とは異なる性質を持っています。 皮下脂肪の役割は身体の外側と内側の温度差を和らげるための保温機能がメインです。 そのため、食事制限をするだけでは減らすことが出来ないのです。
では、この内臓脂肪と皮下脂肪をどのように落としていくか? それは次回のコラムでご紹介いたしますね。 今回は、このコラムを読まれている皆さんがどちらのタイプの肥満か? を知るのに役立てくださいね。
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