以前、ストレスとダイエットの関係について書きましたが(
まだ読んでない方はこちら←)、では、どのようにストレスケアをすれば良いのか、ストレス学説を唱え、ストレス研究をおこなった、生物学者のハンス・セリエ医学博士の観点からみてみましょう。
≪ストレスを受ける=エネルギー不足になる≫
ストレスが持続すると、それに対処するためにエネルギーを使い、エネルギー・レベルが下がってきます。
●エネルギーを補給するには・・・
・
休息をとる(睡眠をとる)
●エネルギーの消耗を
節約するには・・・
・考えすぎや思い込みなど不必要にエネルギーを消耗しないようにする
(職場で起きた嫌なこと、大嫌いな上司の事など)
●エネルギーの偏りを調整するには・・・
・
気分転換する(別の角度から良いストレスを与える)ことでバランスを保つ(例:仕事や人間関係のストレス→趣味や適度な運動など)
※全体的にエネルギー不足の人は気分転換は注意。そういう方はまずは休息をとってエネルギー自体を補給することを最優先しましょう
セリエ博士は、ストレスとはエネルギーが枯渇することだという観点から、そのエネルギーの補給・節約・バランスを保つことが大切だと唱えています。
確かに、ストレスは私たちの目にはみえません。エネルギーも目には見えないものですが確かにそこにある物と言えますので、この理屈も妙に説得力がありますね。
皆さんもとても疲れている時なのに、大好きな曲を聴いたり、楽しいことをしたら、なぜかその疲れが吹き飛んだ!という経験があるのではないでしょうか。無意識にエネルギー調整を行っていたのかもしれません。
セリエ博士の基本的なストレス対処法は上記のとおりですが、これ以外にも、色々な方法が提唱されています。
〇 規則正しい生活をする・・・ エネルギー節約になります
〇 問題を解決する・・・ エネルギー消耗の原因を取り除きます
〇 受け止め方を変える・・・ 受け止め方次第でエネルギーを節約できます
〇 リラックス法を実践する・・・ リラックスしてエネルギーを補給します
〇 あるがままの自分を受け入れる・・・ 自己否定はエネルギーを消耗します
〇 人に相談する・・・ 他者のエネルギーを借りて補給します
そして、一番重要な事は、「エネルギーを自分の目標の為に使うこと」だそうです。
ダイエットでも目標を持つことはとても大切です。ぜひ、みなさんもエネルギーの無駄遣いをせず、有効活用して、スリムな体型を取り戻し、キラキラとした人生を送っていきましょう!
メディケアダイエットでは、一人一人に寄り添った、その方にぴったりのダイエット法を探すお手伝いをさせていただきます。まずは、
初回無料カウンセリングのご予約をお待ちしております。