大事な用事がある日に限って,お腹が痛くてたまらない。
約束の場所に行きたくない日は,電車の中で急激な腹痛に襲われる。
嫌な人と会わなくてはならない日は,布団の中で腹痛と闘っている。
このような経験はありませんか?
お腹はストレスに弱いらしいのですが,これはどういうことなのでしょうか。
実は,ストレスを感じるのはお腹だけではありません。
どの臓器もストレスの影響を受けるのです。
また,お腹といっても「胃」よりも「腸」のほうが痛くなるのです。
意外に感じるかたも多いかもしれません。
腸が痛くなるのは,「感じやすい臓器」だからです。
ストレスを受けると,その刺激が脳から腸に伝わってしまうのです。
そうなると,腸の運動が過敏になります。
「今日の会議は失敗が許されない」
「あの人は苦手なのにどうしても会わなくては…」
こういったストレスを感じると,腸の中ではもう大運動会が始まります。
腹痛や下痢の痛みはなかなか治まらず,大変ですよね。
ちょっとした腹痛ではなく,耐え難い痛みにまで症状が悪化してしまうことも。
こうしたタイプの人の中には,過敏性腸症候群(IBS)と呼ばれる病気に罹患していることもあるので要注意です。この病気は全人口の5~10人に1人といわれているほど,ありふれています。症状が軽い人は診断名がついていない人もいるくらい,身近な病気なのです。
では,このようになってしまったら,どうしたら良いのでしょうか。
腹痛はつらいものです。
ストレスを受けるたびに気分も落ち込みます。
また,電車の中でトイレに行きたくなると本当に困ります。
答えは「腹式呼吸や瞑想などでストレス対策をする」です。
心を落ち着かせる時間というのは,我々が思っている以上に大切です。
ストレス対策は,ストレス発散とは異なります。
日々の生活習慣を見直すことも,ストレス対策に繋がります。
規則正しい生活を心掛けることも対策の一環なのです。
忙しくて無理! と思うかたでも心掛けることは出来ますよね。
まずは,スマホを見ながらの夜更かしをやめてみませんか?
基本的な生活習慣の見直しをすると,ダイエットにも相応の効果があります。忙しいから食事を抜き,不規則な生活スタイルを送っていると,生活習慣病や肥満の原因となってしまいます。このようなお悩みをお持ちのかた,メディケアダイエットで栄養バランスの指導やカウンセリングを受けながら,ストレス対策と肥満予防を行なってみませんか。
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