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健康診断項目の内容 BMI編

 9月になって,秋の健康診断のために何かしらの努力をしている人は大勢いるでしょう。4月の健康診断で要経過観察や,要精密検査などとなってしまったかたにとっては,不安でいっぱいかもしれませんね。
 検査結果内容の用紙が,恐怖の紙切れになっていませんか?
 実際に「要経過観察」とあっても,なぜそうなるのかが理解できない方々は,意外と多くいるものです。だから,自発的に病院に行くようにはならないのです。
 しかし,それは自身の身体を痛め続けているだけなのです。

 そこで,今回から数回に亘り,健康診断項目の内容を易しくご説明いたします。春の健康診断結果シートを片手に読んでくださるのもお勧めします。

 まず,誰もが気になる BMI

 これは,世界共通で使われている,成人の肥満度判定の指標となるものです。計算式は,
 「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」
 この数値が22だと最も病気になりにくいと言われており,標準体重です。25を超えてしまったら,食事の内容を見直したり,運動をしたりして,肥満になるのを防ぎましょう。

 日本肥満学会によると,BMIが18.5未満は低体重(痩せ),18.5~25が基準値(標準),25以上は肥満傾向(肥満気味),30以上で肥満と認定されます。つまり,基準値の上位である,25以上より高い場合,病気になりやすい体重であるといえるのです。だからこそ,この数値は侮ってはいけないのです。

 例としては,糖尿病,高脂血症,高血圧,痛風,脂肪肝,心疾患,脳梗塞などが挙げられます。もしかすると,ここに挙げた病名を既にお持ちになり,お薬を飲んでいるかたがいらっしゃるかもしれません。もちろん,これらのお薬は医師の指示通りにお飲みいただき,あとは,BMIをいかに下げるかです。ただ食べなければ良いというわけではありません。実は反対なのです。何を,どのように食べるかと考えて実践していくことが必要なのです。

 これからダイエットを試そうというかた,メディケアで一緒に食事コントロールを実践してみませんか。初回無料カウンセリングにて,お待ちしています。

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