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1975年の食生活で最も注目すべき点は!?

 前回の1975年風メニュー一覧をご覧になってくださったかた,実際にお試しいただけましたか? 和食が基本となっておりますので,味はお好みで調整してみてください。ただし,塩と砂糖の使い過ぎは厳禁ですよ。せっかくの美味しい一品が台無しになってしまいますからね。少しずつ,メニューにあるレシピを公開していく予定です。ご家族で召し上がるならば基本の4食分,おひとり暮らしでも1食分の食材を掲載予定です。作るのが面倒などと言っているうちは,ダイエットするという意志が弱い証拠ですよ。

 1975年の食事で最も注目すべきは,使用食材の種類の豊富さにあります。同じカロリーを摂取しても,バランスの良い食事と偏りのある食事とでは,食材の栄養成分の種類によって,体内での吸収・代謝機構が異なるため,太りやすさが大きく変わるのです。
 現代の食事のように,ご飯を抜いて肉中心の食事をするなど,バランスを欠く食べかたをすると,内臓へのストレスで脂肪を蓄積しやすい身体になる可能性が大きくなります。

 痩せやすい1975年の食事に近づけるには,お米を中心として,豆類・果物・魚介・海藻を多く使用するのがカギです。これらの食材を取り入れて,食生活を見直せば,吸収・代謝機構がどんどん変化し,食べたものを燃焼しやすい体質になれること間違いなしです。

 現代人は,米の摂取が少なくとも,お菓子からの脂質や糖の摂取が多く,逆にカロリーの過剰摂取に繋がり,これがもとで肥満に繋がっているのです。
 合間にお菓子をつまむくらいなら,1回の食事でしっかり「米≒ご飯」を食べたほうが,腹持ちも良く,間食も減り,規則正しい食事の習慣が身につきます。加えて,食事の悪習慣を修正することも可能になります。

 人間の身体は,たんぱく質と脂肪でできていますが,糖質をエネルギー源として利用しています。このことからも判るように,米の摂取は絶対不可欠なのです。
 ただし,摂り過ぎて,余ってしまったぶんは,脂肪として蓄えてしまうので,注意が必要です。

 1975年の食事からもわかるように,米の大切さがわかりますね。炭水化物抜きダイエットが実は間違っており,リバウンドの原因となることも,重々ご理解いただけたのではないでしょうか。過度な糖質制限ダイエットも同様のことが言えます。

 東京飯田橋にあるメディケアダイエットでは,食事コントロールを中心としたダイエットに特化した栄養指導を行なっております。少しでも気になられたかたは,お気軽に初回無料カウンセリングにお越しください。スタッフ一同,心よりお待ち申し上げております。

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