HOME > メディケアコラム > 特集記事(当院の特徴を知る) > 減量率93%ダイエットの独自メソッドを公開! リバウンドの元凶は誰もが持つアレだった!!
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体質は人それぞれですが、たいていの太る原因は食べ過ぎです。「自分は食べ過ぎてはいない!」という方でも、よくよく聞いてみると、ほとんどの場合は余分に食べています。では、なぜ食べ過ぎてしまうのか? それこそが、取り除くべき本当の太る理由なのです。
私たち日本人は、長い間、米や玄米を主食に、野菜と少しの魚、豆、きのこ、いも、といった食事を摂ってきました。低カロリー、低脂肪で、肥満とは無縁の食事。いまや和食は、世界に注目される健康食です。
そんな食事に親しんできた日本人は、動いてもエネルギーを消費せず、少量の食事で耐えられる体質につくられています。言い換えれば、多くの日本人は脂肪をためやすく、太りやすい体だということです。一説によれば、日本人は肥満遺伝子(※)が欧米人の2~3倍ある、とも言われています。
※中性脂肪の分解を抑制したり、エネルギーを燃焼させる細胞のはたらきを低下させるなどして、基礎代謝量を下げるよう変異した遺伝子。
巷にはさまざまなダイエット法が氾濫しています。当クリニックの来院者様に聞いてみると、多くの方は45日前後で、それまでのダイエットに挫折してしまうようです。
初めは好調でも、体重が思うように落ちなくなると、嫌になってやめてしまいリバウンド。その繰り返しです。
確かに、ダイエットは体重を減らすことが目標ですが、数字に追われると本質を見失います。リバウンドを考慮すれば、むしろダイエットとは体重を維持すること、と考えたほうが本質的かもしれません。
食欲、睡眠欲、性欲の三大欲求の中で、一番手軽に満たせるのが食欲。「失恋してやけ食い」「仕事終わりのラーメンが楽しみ」と、ストレスに対して、食べることで心のバランスを保つケースは少なくありません。しかし、そもそものストレスがなければ、食べ過ぎることはないのではないでしょうか。
また、ダイエット自体がストレスフルな行為です。痩せたいのに食べてしまう自分に罪悪感を持ち、さらに食べる。リバウンドや過食につながる危険なサイクルです。
人間の脳は、意識と本能のせめぎ合いで成り立っています。意識は想像力豊かで聞き分けがよく、本能は刹那的でわがままです。
食事をして腹6分目でも納得できるのが意識。「100%満腹じゃないとイヤだ!」と言い張るのが本能。意識で本能を抑えるには限界があります。
しかし、食以外の快楽があれば、本能が暴走したりはしません。カラオケでもスポーツでも何でもOK。人が好きなことをするとセロトニンやノルアドレナリンといった「食欲調整ホルモン」が放出され、本能を満足させます。
食欲調整ホルモンがなくなった時、待っているのは過食やリバウンドです。
意識が「食べてはいけない」と抑制しても、本能は簡単にそれを振り切ります。すると、その罪悪感がストレスとなり、また食べてしまいます。意識が本能へ圧力をかけ続けていると、本能はいくら食べても満たされなくなってしまいます。
だんだん、肥満は止めようがなくなってきます。太っている外見を気にするので外出は少なくなり、エネルギー消費が低下します。もはや、食事を楽しむ余裕もなく、太ることへの恐怖心を抱きながら食べ続けることに。
大げさではなく、そんな肥満サイクルの入り口に立つ人は少なくないのです。
すべての元凶がストレスだとわかったら、あとはうまく自分をコントロールするのみ。しかし、ストレスをコントロールしてダイエットするには、ちょっとしたコツがあります。私たちのとっておきのテクニックを参考にしてください。
太っている人ほど食べることへの罪悪感が強い――現場のスタッフは日々実感しています。
しかし、悪いのはその人自身ではなく「ストレス」であり、ストレスが引き起こす肥満サイクルです。太っているのは弱い意思のせいでも、生まれ持った運命でもありません。
長い減量の中で、意に反して体重が増えることは、あって当然。気持ちさえ前向きならば、何の問題もありません。自分を責めることをやめ、劣等感を捨てれば、どなたでもダイエットを成功させられます。
理論自体はごく基本的。しかし、それらを実践し、本能(身体)で覚えられるようにするのが、私たちの核となるメソッドです。
性格や体質、生活習慣は人により千差万別で、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのダイエットプランを立てなければなりません。
すべての方に共通しているのは、絶対にストレスの負荷を、大きくしすぎないこと。無理な食事制限や激しい運動は、リバウンドの元になるだけです。ダイエットは、楽しく健康的に。
ダイエットの王道は食事療法と運動療法。私たちは、運動療法を中心に体重を減らすことには無理があると考えています。
体脂肪1キロを減らすには、ウォーキングを35時間も続けなければなりません。また、「やらなければならない」という強迫観念が、最大の敵であるストレスを生みます。
かといって、無理な食事制限をすると、高い確率で肥満サイクルに陥ります。まずは、おいしい食事を楽しむこと。そして、栄養バランスを整えること。食の質を高め、太りにくい身体をつくるのです。
バランスのよい食事法は、プログラムの過程で自然と身につきます。しかし、はじめは食品から食事を考え、毎食調整するのは、簡単なことではありません。それこそ、最大の敵である「ストレス」を生み出すことになります。
そこで、私たちが実践しているのが、色で管理する上の方法。食品を12のグループに分け、食べたグループの欄に○を付けていきます。量はともかく、1日ですべての欄が埋まればOK。初めてでも楽しみながら栄養管理ができます。
それに、「ダイエットしている感」がありませんか? 小さな自信の積み重ねこそ、成功への近道です。
自分の「痩せる曜日」がわかったら、素敵だと思いませんか? 仕事をはじめ、諸々の生活習慣によって、多くの人は痩せる曜日を持っています。
プログラム期間中は、食事と体重を毎日記録していただきます。大切なのはグラフにつけること。すると、曜日はもちろん1カ月、1年の間でも、体重変動の規則性が見えてきます。
そうなると、体重の細かな変動に一喜一憂することがなくなり、ダイエットのストレスを減らすことができます。ある日の体重が増えていても、また下がることがわかっていれば、気にする必要はありません。
ダイエットにおいて目標を持つことは大切ですが、同時にストレスでもあります。そこで、大おすすめの「週2ダイエット」。体重変動を見える化してわかった「痩せる曜日」の2日間だけ、ふだんよりダイエットの負荷を上げるのです。
ふだん足りない野菜を摂るもよし、一駅分歩くもよし。その時の体重が、前週より少しでも下がっていたら儲けもの。後の5日間は、どうせ太るのですから、体重は測っても、気にはしません。
365日追われていた「目標体重の恐怖」が、1年間で100日前後まで減るのです。
当クリニックでは、医師と提携し、食欲を抑制する薬を処方することがあります。食べる量が減るので、目に見えて体重も落ちますが、目的はあくまできっかけづくり。薬だけで落とした体重は、やめると元に戻ってしまいます。
強制的に食欲を抑えてダイエットのストレスを減らしている間に、その人に合った食事のスタイルを身につけます。すると、薬をやめても太ることなく、自然に痩せ続けられるのです。
固い意思を持ってダイエットに取り組めば、どんな方法でも、それなりの成果を出すことができるでしょう。目に見えて数字が落ちれば、本能は喜んで意識に従います。
しかし、ダイエットには必ず停滞期がやってきます。思うように体重が落ちないと、本能は必ず「食べたい!」とわがままを言いだします。意識の力で押さえられる人は、おそらく初めから太っていません(笑)。
そんなとき、うまくストレスを避け、本能をコントロールするのが私たちのメソッド。それは、食事法を中心とした「太らず生きる術」を身体で覚えること。いちど自転車の乗り方を覚えたら忘れないように、一生のスキルになります。プログラムを卒業した後の人生こそ、本番です。
(メディケアダイエット東京) 2018年12月31日 06:38
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(メディケアダイエット東京) 2021年11月 6日 10:23
(メディケアダイエット東京) 2021年9月 1日 21:44
(メディケアダイエット東京) 2021年8月10日 10:20
(メディケアダイエット東京) 2020年12月10日 12:58
(メディケアダイエット東京) 2020年11月19日 21:00