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以前、ダイエットに失敗する人のお話をさせて頂きましたが、一つは「リバンウンド」もう一つは「続かない」でした。今回はこの「続かない」という人のお話をさせて頂きますね。
 
「なぜ、続かない？」
これを簡単に言うと、自分に無理な事をさせようとしているから無意識に拒否してしまうのですね。
例えば、「痩せるために今日から毎日１０キロ走ります！」と宣言したとしましょう。
自分に厳しくストイックになれる人、もしくはどんなことがあっても達成しないといけない目的や目標がある方なら出来ると思うのですが、大抵の方がいきなり毎日１０キロ走るって結構大変な事だと思いませんか？
これを習慣付ける前に3日目あたりに雨なんか降った日にゃ「今日は雨だから明日にしよう」みたいなね
 
「無理なく長く続けられる事」
何より大切なのは「無理なく長く続けられる事」さらに付け加えるなら「楽しんで出来る事」を無意識層にまで落とし込んで習慣化されることが大切だと思うのですね。
だから、走るのが苦手な人や朝の弱い人が痩せるために「朝早起きしてジョギング」なんて・・・
言わずともお分かりいただけると思います
 
「自分に甘い」ではなく「自分に優しく」
これは私の持論ですが、「自分に甘い」と「自分に優しい」とは似て異なるものと思っています。
例えば、毎朝10㎞走るというならば・・・
「自分に甘い」とは走ることが面倒になりそれに対して「走らない」ことを「走れない言い訳」として延々と言い訳をし続けて、最終的に走るという行為を止めてしまうことです。
対して、「自分に優しい」とは走ることが面倒でも「走ろう」としている自分を「褒めてあげる」ことなのです。
途中で10㎞は無理だ！と思っても、そこで言い訳なんかをせず「走るのが無理なら歩こう」と思考を変えてそれを実行したりしてそんな時は思う存分自分を「褒めて」あげて「よくやってるよ私♡」と自分に優しくできることです。
 
ダイエット自体もそうですよ。「自分に甘い人」はなかなか思うような結果が伴いませんが、逆に「自分に優しい人」は思いの外結果が伴ってくるんです。
それはなぜかというと「やらないこと」を「出来ないこと」として言い訳をして、自分に甘くなり結局は挫折してしまうから。
「自分に優しい人」はその都度、ちゃんと自分を受け入れて言い訳をせず、でも自分自身を労うことができて適度に休憩もさせてあげて、無理なく継続できるからです。
 
どうでしょう？皆さんは「自分に甘い」ですか？それとも「自分に優しい」ですか？
ダイエットが続かない人は前者の「自分に甘い」人が圧倒的に多いですよ

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