●来院前のD子さんの悩み
ダイエットが続かない!
学生時代までは、細見のタイプだったD子さん。社会人になって生活環境が変わり、人間関係などのストレスも加わり、体重が増えてしまいました。さらに、体型も気になってきたので、ダイエットを決意。
しかし、いざダイエットを試みても、残業や接待などの仕事に振り回され、痩せるどころか更に太ってしまうばかりで、「自分だけでは無理」と、来院を決意しました。
●カウンセリングで見えたきた解決の糸口
カウンセリングによって太る原因に気付く!
食事内容や体重を測り、「MDノート」に記入するだけで、D子さんの意識が変わり、仕事が忙しくても体重が増える事は無くなりました。
そして、心理カウンセラーとのカウンセリングを繰り返すことで、ストレスが溜まると、ダイエットを忘れてカロリーの高い食べ物やお菓子など大量に食べてしまうという、太る原因に気付くことができました。
また、今までのダイエットを振り返り、極端に食べないダイエットや、仕事が忙しいのにジムに通うなど、今の環境では長続きしないものが多かった事もわかりました。
●お悩みに対するメディケアの施術
今の生活環境の中で出来る事から改善する
D子さんの場合、「『仕事が忙しい』という環境自体を変えることは出来ない」、という話でしたので、栄養士が食生活に関するカウンセリングを行ない、コンビニ食や外食の選び方の指導をしたり、簡単に作れるスープのレシピを紹介したりと、今の生活でも出来ることから提案した結果、バランスよく食べられるように改善されました。
心理カウンセラーは、「1番ストレスに感じることは何か?」、「食べること以外でストレスを発散させられる方法は何か?」について提案し続けました。その中で、リラックス方法や休日の楽しみかたなどをいくつかピックアップし、実行しやすいことから始めていきました。
その結果、生活は変わらない状況でも、ゆっくり・確実に体重を減らすことが出来ました。ストレス発散法を上手に取り入れるようになれたことで、ストレスからの暴食が無くなり、体重を増やしてしまうことがなくなりました。
●D子さんのその後
1人で悩まず、何でも相談できる場所が見つかった!
D子さんの場合、忙しい環境のなかで、体重を減少させたい気持ちから無謀なダイエットに走り、それ自体がストレスとなるという悪循環に入ってしまい、D子さん自身を苦しめていました。
そのようななか、心理カウンセラーや栄養士と、今の生活環境でも少しずつ改善できることを、信頼関係を築きながら、とことん話し合えたことで、ダイエットを続けることが出来ました。
卒業後も、体重は順調に減少していらっしゃいますし、現在でもプログラム期間中と同様、不安になったとき・体重の管理に自信がなくなったときは、1人で悩むことなく、メディケアを心の支えとしていたご自身を思い出されて、二人三脚の関係が続いております。